ひとりでいることも孤独と呼べるだろうが、みんなといても孤独を感じるときがある。大勢の人の中で自分だけ異質であるとか、わかり合えないと思えるときに孤独を感じることが多かった。
大事な人が自分のやりたいことをするために、自分のそばから去って行く決断をするとき、自分の気持ちを優先させて引き留めることはしたくない。その人がしたいことをするのなら、自分の気持ちを優先するのではなく、大事な人がした決断を尊重したい。
大事な人が近くにいてくれなくなる分、孤独を感じるかも知れないがそれを受け入れる勇気を持ちたい。孤独を恐れるのではなく、孤独を受け入れて生きていく勇気。孤独と一緒に生きていく覚悟。それは強さであり、優しさなんじゃないかと思う。孤独を受け入れて生きていくという達観。それこそは僕には魅力的でかっこいい理想の大人像でもある。
孤独に慣れることは僕にとっては必要なことだった。慣れてしまえば寂しくなったりつらくなったりすることも少なくなった。必要以上に恐れることもなくなった。その代わり何か大切な物を欠落してしまったような感情になることもある。孤独に慣れたこととの因果関係はよく分からないが、なんとなく直感的に関連があるような気もしている。

