夢を語る力について

僕の周りの人は夢を語る人が多い。最初に働いた会社の社長は国を作りたいと本気で話してくれた。会って2回目のことである。当時、その人は28歳だった。

「国を作りたい」と本気で話す人に初めて出会った。話を聞いていて本当に新しい国がどこかにできるんじゃないかと疑いもせず信じることができた。話の説得力より勢いと熱にやられた結果だったんだろうな、と今となっては思う。

また新しい国はできていない。その人は2回の結婚をして、会社をいくつか失敗して、いくつか立ち上げて、相変わらず僕らのかなり前をどんどん進んでいく。国作りの話は最近聞いていない。今でも新しい国を作る気持ちを持っているのだろうか?

僕も夢を語る。実現不可能かどうかは重要ではない。自分が描く夢をなるべく具体的にどのようにしたいのか、どうなりたいのか、力を入れて語る。笑う人もいるし、怒る人もいるし、うなずいてくれる人もいる。伝わる伝わらないはそんなに重要ではない。語り続けることが重要なのだ、と思う。

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