親の借金を返済している、身体を壊して入院していたため定期的な収入がない、などお金にまつわる相談を多々受けることがある。本当に厳しい状態なら生活保護など大きな組織に守ってもらうのが一番だと思う。素直に申請をお勧めしている。
特に若年層には生活保護、という概念は薄く何とか自力で生活を立て直すために安易にお金を借りて余計に泥沼にはまってしまう、というのもよく見られる。
お金を借りて足りない部分を補てんしても、借金の総額が減るわけじゃないんですよ。今の生活を大きく変化させる何かがないと、何も変わらないですよ。としきりに言い続けるのだが効果がない。話し方が悪いのかもしれないし、信頼してもらえていないのかもしれない。変化が不安なのか新しいことに挑戦するのも怖い人も多いようだ。
何を信じて何を信じないか、というのは相談者が個人で決めるべきことだ。僕が代わりに決断するなんてできやしない。自分が変わらなければ、環境が変わらない限り、現状は何も変わらない。環境が変わるのを待ちたいのならその人はそれを待てばいい。
僕が起業すると言ったとき、周りは一斉にネガティブな反応を示した。だけど周りの人たちが僕がやろうとしていることの何の責任を取ってくれるのか?僕は本当に変わりたかった。自分で変わりたいと願う気持ちを、自分以外の一体誰が理解してくれる?周りの人は僕の人生の傍観者でしかない。野次馬と一緒だ。
結果、僕は事業を失敗し、とてつもない額の借金を背負うことになった。返済するのは苦しかったけれど、返済するためにお金を稼ぐ技術を身に着けた。頭で考えたわけじゃない。「体得」という言葉が適切だと思う。
僕は少額ならお金を稼ぐコツを知っている。100億、1000億稼ぐようなビジネスは今のところ無理だ。だけど年商5000万、年収1000万くらいの個人事業主ならいつでもやれると思っている。起業家からすると自慢できるレベルの事業では全然ないのだろうがそもそも僕は起業家でもない。1000万という年収が生活に困窮する若者が人並みの生活をするのに不足だとも思わない。
僕の誇れるのはお金を儲けることより、生きがいや、やりがいのために働いた見返りとして収入が結果としてあとからついてくるというビジネスを作れることだ。貯金通帳の残高を眺めて喜びたい人には向いていない。自分のビジネスが誰かの役に立っていることが実感できるお仕事に興味はありませんか?

